今から110年くらい前、まだ本というものが人々の生活から遠いところにあった明治39年、ここ木之本に図書館が生まれました。名前は「江北(こほく)図書館」。それは(たくさんの人に本の素晴らしさを伝えたい)という余呉村出身の弁護士・杉野文彌さんの熱い想いによって誕生した図書館でした。以後、この町の人々の暮らしの中にはいつも本がありました。時代とともに本と人の関わり方は変わりましたが、杉野さんが教えてくれた「本を開くよろこび」は心の灯りとなって、人生を照らし続けてくれました。「いろはに本箱」は、そんな本のチカラを伝えるとともに、「本」と「人」、「人」と「人」を繋いでいくための「いろは」になれればと思っています。
≪イベント詳細≫
【日時】2017年6月11日 (日) 10:00~16:00
【場所】長浜市木之本町 北国街道沿冨田酒造さま南の通りにて
≪お話し会≫
参加自由!
【場所】大師堂さま
【料金】無料
【時間】13:30~15:00
≪カフェとランチ≫
【場所】大師堂さま、明楽寺さま前
【時間】10:00~16:00