
1970年に日本で初めて開催された万国博覧会「大阪万博」から55年の時を経て、2025年4月13日に「大阪・関西万博」が開幕しました。大阪・関西万博は大阪メトロ中央線の延伸と夢洲駅の開業といった新たな鉄道網の整備をもたらしましたが、大阪万博が開催された1970年にも同じように鉄道をはじめとする交通網が発達しました。
本企画展では、大阪万博に向かう人々を運んだ国鉄や北大阪急行電鉄、京阪神急行電鉄(現・阪急電鉄)などの私鉄、さらに万博会場内を走ったモノレールに関する写真や入場券、ヘッドマークなどを展示し、万博の開催がもたらした鉄道旅の様子を紹介します。
またミニ企画展として、大阪万博のテーマ「人類の進歩と調和」にちなみ、歴代の入館券や切符を通して長浜鉄道スクエアの“進歩”を実感いただける展示も同時開催します。
【協力】(公財)交通文化振興財団 交通資料調査センター、京都鉄道博物館、彦根市文化財課
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